ボランティアの大学生はうざい?チャイルドスポンサー、ボランティアアピール、うざい大学生
大学生の方でボランティアをしていると「うざい」など暴言を吐かれたことは無いでしょうか。
「うざい」と思われるには、いくつかの理由があります。
「うざい大学生」などいわれるのは妬みです。
「いい人ばかりではないのが現実。」
学校でも会社でもあることです。
この壁にあたることは誰でもが人生にあります。
大学生の方で、実際にボランティアをしていて暴言を吐かれたりする方もいるでしょう。
そのような時の対処法に困っている方も少なくないです。
そこで今回は
・ボランティアについて。メリット、日本と海外の違いなど
・ボランティアがうざい理由
・ボランティアで学生などが暴言を吐かれた時の対処法
・学生のボランティアは就活・就職に影響する?
・ ボランティアの募集方法
・ ボランティアで学んだことは後で役に立つ
について紹介します。
ボランティアについて。メリット、日本と海外の違いなど
まずボランティアとは、どのような事をするのかいまいち分からない人もいると思います。
ここでは、何をするのかメリットなどを紹介します。
1.ボランティアとは、
「志願者」「有志者」という意味を持つ言葉です。
ボランティア活動は、自発的な活動で義務や強制などなく、個人の意思で活動します。ただし個人の意思で
行動すると言っても、自分の利益を目的とするものではなく、他人を思いやり親切な行動を「無償」で
行います。
2.活動内容
日本と海外の活動の違いや主な活動内容は次の通りです。
【日本国内】
①高齢者や障碍者を対象とした活動
福祉施設などでの手伝いや話し相手、見守り活動を行います。
②子供や青少年を対象とした活動
子供や青少年を対象としたレクリエーション活動や野外活動などを行います。
③災害で被災した方を支援する活動
被災者の困りごとの対応や物資の仕分け、募金活動などを行います。
④自然や環境を守るための活動
山や川などを含めた地域の清掃活動やリサイクル活動を行います。
⑤安心、安全なまちづくりの活動
交通安全活動や防災活動、防犯活動などを行います。
⑥各種イベント等の運営スタッフの活動
地域のイベントなどの手伝いや協力などを行います。
⑦国際交流や国際協力活動
発展途上国への支援や日本にいる外国人への支援活動などを行います。
⑧芸術、文化活動
伝統文化の継承や普及活動、美術館や博物館での活動を行います。
⑨その他
パソコンの設定や操作指導、路上生活者への支援などを行います。
【海外】
①災害ボランティア
地震や台風、津波などの自然災害時に、被災地に訪れ復旧作業などの活動を行います。
②チャイルドケア
海外ボランティアの一種で、海外の幼稚園や保育園などで子供たちのお世話をします。
③環境保護ボランティア
森林保護や海洋保護などを中心に世界中のどこの地域でも環境保護ボランティア活動を行います。
④講師ボランティア
日本語や日本の文化などを学びたい外国人に教えたり、海外で教えたりするボランティア活動を行います。
3.ボランティア活動のメリットとデメリット
【メリット】
・社会貢献ができる、人の役に立てる
ボランティア内容にもよりますが、活動をすることで社会と繋がっている意識を持つことが出来ます。
・損得なしの「ありがとう」をもらえる
自分の活動に対して「ありがとう」を言ってもらえると、達成感ややりがいを感じてきます。
・やりたい事を行える
誰からも強制されず、やりたいことができます。特に自分の得意とするもので活動できれば自分にもメリットがあります。
・時間管理が上手くなる
ボランティア活動の中には活動時間が決まっている場合があります。決まった時間の中でどのように活動するかを考えるので時間の管理や使い方が上手くなります。
・コミュニティが広がる
ひとりで活動するのではなく活動参加者が平等で一つの目標に向かって活動します。色々な年齢層の人と会話をすることで自分の知らなかったことなどに気付けます。
【デメリット】
・時間が掛かる
ボランティア活動は、人が足りなくてマンパワーを必要としているので人手と時間が掛かります。
・お金が掛かる場合がある
活動に参加する上で「交通費」や「食費」が掛かることがあります。事前に確認しておきましょう。
・モチベーション維持が難しい
時間の拘束がありお金がもらえません。なので自分が本当に「楽しい」「やりたい」など意欲がないと
続かないようです。
ボランティア活動は、
チャイルドスポンサーのようにお金の寄付では得られないことが得られます。
ボランティアがうざい理由
ボランティアがうざいと思われる理由は3つ考えられます。
1.価値観の押し付け
そもそもボランティアとは、「社会奉仕や自発的な行動」という意味です。
うざいと思われる理由の一つとしては
「ボランティアをする様に強要」
「ボランティアをしない人を悪とみなす」
ような発言や雰囲気があるのかもしれません。
これがボランティアをするべきか悩むことにもなります。
しかしこれは自分がどう思うかによります。
ボランティアに誘うことは問題ないですが、自分の価値観を相手に押し付けないように注意しましょう。
2.ボランティアをしてない人を見下す
ボランティアをしている人の中には、「ボランティアをしている人は偉い」と思っている人がいます。
人はそれぞれの事情でボランティアをしたくても出来ない人もたくさんいます。
ボランティアをしてない人を見下すような人はいないと思いますが、見下すことのないように気を付けましょう。
3.ボランティアが嫌い
考えられる原因で一番多いのが「そもそもボランティアが嫌い」という人です。
この場合、ボランティアをする人に問題ないですが、ボランティア自体に嫌悪感を持っている人がいるという事です。
町でボランティアをしている時に、暴言を吐いたりする人はボランティア自体が嫌いな人なのでしょう。
ボランティア自体が嫌いでも暴言を吐くのはやめましょう。
ボランティアで学生などが暴言を吐かれた時の対処法
ボランティアをしていると暴言を吐かれることがあります。この様な場合はどのような対処をすればよいのでしょうか。
ここでは2つの対処法について紹介します。
1.無視をする
ボランティアをしていて暴言を吐かれた時は「無視」するのが効果的です。
変にはんろんをするとトラブルの原因にも繋がります。
無視をする事をオススメします。
2.反論する
ボランティアをしていて侮辱されたり、暴言を吐かれた時我慢ができないことがあるでしょう。
そんな時には、きちんと相手が納得する様に反論しましょう。
あまりおすすめは出来ませんが、言い方には注意が必要です。
反論がエスカレートして暴力をふるうことは絶対に避けましょう。
学生のボランティアは就活・就職に影響する?
ボランティア活動をしていてボランティアアピールは、就活に影響するのでしょうか。
結論から言えば、アピールすれば有利になることがあります。
1.ボランティア経験は就活に有利とは限らない
必ずしもボランティア活動をしていても就活に有利とは限りません。
就活では学生時代に何をしていたか聞かれることが多く、アピールの材料にはなりますが、時にはマイナスなイメージを持たれるので注意しましょう。
2.注意する事
①就活の為のボランティア活動はNG
就活でアピールする為に、ボランティア活動をするのはやめましょう。
この様な場合、「明確な目的」「目標」がないので、マイナスの印象になります。
②将来の目標と関係ない活動はアピールにならない
ボランティアに参加すれば何でもよいというわけではありません。
就活のアピール材料としてボランティア経験を述べる場合、就活の軸に繋がるものや、将来の目標や理想像と関係がある物を選びましょう。
3.ボランティア活動をアピールする書き方
①アピールしたい能力
アピールしたい能力を結論として最初に述べましょう。企業の求める人物像や、その企業で働く上で必要となる能力が分かります。
②動機
ボランティアを始めたきっかけを「説得力ある動機」で述べると良いです。
③活動内容
どのような活動をしたのか、企業の採用担当者に伝わるように「簡潔に」まとめて書きましょう。
④見つかった課題と、それに対する行動
活動をして見つかった課題と、その課題を解決するにはどのような行動をしたのか書きましょう。
物事に対する主体性と共に能力や人柄をアピールできる重要なポイントです。
⑤結果
行動の結果を書きましょう。成果を具体的な数字で表すと説得力が増します。
⑥まとめ
再度「アピール能力」を強調し、その能力をどのように仕事に活かすかを書きましょう。
ネットで例文が多数紹介されています。自分が希望する会社の職種にあった例文を参考に書いてみましょう。
ボランティアの募集方法
学生の方で夏休みなどを利用してボランティア活動を行う人が多いです。しかし、何処で募集すればボランティア活動をしてくれる人を集められるのでしょうか。
ここでは、ボランティア活動を呼びかける方法を3つ紹介します。
①地域の関係団体を活用
チラシなどを作成し、近くの社会福祉協議会や役場、公民館や学校などに配布、閲覧掲示板を利用できるようお願いする。
②NPOセンターの情報ツールを活用
インターネット(ピッピネット)による募集情報を発信する。
③マスコミを活用
新聞やてれび、ラジオなどで募集情報を発信します。また各市町村社会福祉協議会に相談すれば、ボランティアを紹介してくれる場合があります。
ボランティアで学んだことは後で役に立つ
ボランティアは自発的に社会に貢献する活動を行います。
ボランティアをしてない人の中には「うざい」や
「気持ち悪い」と思うかもしれません。
時には暴言を吐かれることもあるようです。
ボランティア活動を自慢したり強要したりすると、この様に思われるかもしれません。
しかしながら意味ないわけではありません。
むしろ経験というメリットがあります。
東京や関東や関西のほかの地域でもありますから
普段とは違う場所でもできます。
ボランティアで学んだことは後で役に立つ時が来ます。
様々なことに生かせるでしょう。
対処法は先程紹介した2つの方法を参考にして試してみて下さい。
今回は、ボランティアをする大学生はうざい理由や対処法など紹介しました。